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根張を良くすることを考えよう!

根の量と収量は比例関係にあると弊社(きっと弊社だけじゃないはず!)は考えております。土というのはある意味、物理的な障害となっているので固い土は根を痛める原因となります。根の痛みは内臓の痛みと同じで病気に罹りやすくなります。

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なので、土づくりが出来ていない状態で根づくりの手法を行うと逆効果になります。その点水耕栽培などは根の障害がないので根の広がりがしやすいとも言えます。しかし、有機がなかなか使用しづらく微生物の力も頼りづらいので味を良くする点では劣ってしまいます。話を戻して、根を広げられる範囲を「有効土層」といいます。有効土層は耕起して柔らかい土を作っておくことで広げることはできます。

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ブロードキャスターなど重い重機を使用すると土が締まってしまうので、注意が必要です。ちなみに畝を立てることは地下水脈との距離を作るため、すなわち根域を広くするために行うともいわれています。昔から根の広がりは意識していたのかもしれません。

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