タンパク海藻
(牛用繁殖専用混合飼料)
目的
①分娩を控えた母牛のストレスを緩和する
②出生子牛の免疫機能を正常化し、抵抗力をつける
「たんぱく海藻」に含まれる原料
①海藻
②海苔
③納豆
④ゼオライト
1.「たんぱく海藻」給与の目的
①分娩を控えた母牛のストレスを緩和し、分娩後の早期体力回復を考えた飼料です。
②出生子牛の免疫機能を正常化し、抵抗力のある健康な子牛生産を考えた飼料です。
③牛の好きな海藻の味が食欲を増進させます。
④胃内の原虫をはじめとした微生物の増殖に働きかけ、飼料の発酵・分解を促進します。
→各種ビタミン・ミネラルを強化し、子牛の胸腺発達に影響を及ぼす、海藻粉末を配合しました。
2.「たんぱく海藻」に含まれる原料の特徴
海藻・海苔
酸化マグネシウム
コロイド珪酸
ふすま
・海藻に含まれる50種類以上のミネラル・ビタミン・アミノ酸が、肝機能と 子牛の胸腺発育を助けます。ヨードアミノ酸は甲状腺機能を助け、代謝を活発にします。
・海苔はたんぱく質が豊富で栄養価に優れ、食欲の向上に役立ちます
・マグネシウム不足は、低カルシウム血症の原因の一つです。牧草地における糞尿及びカリ肥料が多く還元された土壌では、牧草の根からマグネシウムが吸収されにくくなると共に、カリ過剰の牧草は消化管からのマグネシウム吸収を阻害します。
・多孔質構造を持った「コロイド珪酸」は酸化アルミニウム、マグネシウム等のミネラルを豊富に持った鉱物で、胃内の異常発酵によるガスを吸着する他、胃内pHを安定し、消化を向上させる働きがあります。
・繊維、ビタミンB・Eが豊富で、嗜好性が良く食欲増進に役立ちます。
3.期待される効果
①分娩2ヶ月前からの集中給与により、食欲が安定し目の輝きと
毛艶が向上して活気が出ます。
②分娩後の体力回復が早く、次の受胎準備がスムーズになります。
(発情の明確化)
③出生子牛の胸腺発達が良く、元気な子牛が生まれます
4.たんぱく海藻給与量(日量)
※分娩前2ヶ月前~分娩まで日量150~200g、
分娩後~2ヶ月間まで日量150g前後
※受胎後は日量25g~50g給与
※繁殖用配合飼料へ混合する場合は5%(推奨量)添加
ビタミンE
・抗酸化力の向上、粘膜の強化を助けます
お問い合わせ
秋田県秋田市浜田字家後179-2
IPアドレスを保存しております。
いたずらメールはご遠慮ください。
ご質問ございましたら遠慮なく
お申し付けください。
※タンパク海藻は神協産業株式会社がもつ登録商標です。
080 5728 7128