海藻を使った土壌改良剤

連作障害軽減、食味向上、根の活性化

​海藻に含まれる植物ホルモンが根の張りを促します。作物は、土壌に張り出した根から栄養素をバランスよく吸収し生命が維持されます。生命を生み出した海のミネラルは土壌のバランスを整え作物を健康にします。作物が健康になることで農薬の使用量は軽減できます。また、微生物の絶対量が増え連作障害の軽減や有機物の分解を促進し収量の増加や食味が向上します。

Irrigation System
 

海藻のちから

アルギット農業

弊社が提案するのは、海藻を使用した「アルギット農業」です。アルギット農法を行うことで、旱魃(かんばつ)、風水害、虫害に強くなる。これにより農薬の軽減、食味の向上、収穫期が早くなります。また、収穫量の増大、農産物の安全性向上が期待できます。これは、”無駄のない農業”と意訳でき、儲かる農業とも言えます。その一部として海藻が最も適していると考えております。その特徴をいくつか挙げていきます。

1.作物の育ちが健康になり、様々な抵抗性が強くなる

寒さや暑さ、旱魃や風水害などの気象上の障害から、病気や虫害等の生育生理の面から見た障害など、従来とは比較にならないほど抵抗性があります。そのため、育苗に始まって収穫に至る各時期の保温、加温の資材の軽減、防除薬剤の農薬、それらの散布労力と時間なども軽減できます。

​2.生産される収穫物が著しく増加され、且つ品質食味が驚くほどおいしくなる

品質、食味の改善向上に加えて、収穫期が​従来よりもずいぶん早くなります。従って出荷も早くなるわけです。生産者の側からすると収穫期の前進した分、収穫期間の延長となり相対的に見て収穫の絶対量の増加となります。おいしい味は万人の求めるところでありますが、このおいしさはどのように作るのでしょうか?

3.アルギット農産物は安全性が高く且つその栄養価も高い

アルギット農法の魅力は消費者にとって食品農産物の安全性と貯蔵性及び栄養価です。これらが十分に満たされることは最近の消費者大衆の要望するところです。つまり、”見た目だけ良し”の見せかけ商品ではなく、形も色も味も、つまりは外見も中身も素晴らしいものであることが望まれます。地域、作物の種類を問わず、このような素晴らしい効果を上げることを不偏的に約束できる生産技術がアルギット農法です。安全性といえば、まず農薬関係が連想されますが、この農薬類は必要最小限から次第にその必要性自体が無くなりつつあるような現状です。安全性に関して農薬ばかりではありません。生産の過程で施用された窒素が、作物に吸収移行されてから後の生理代謝不全から来る未同化の窒素として原形室内に残存する場合があります。その時、有害性が指摘されているニトロソ化合(発がん性物質)として重大な影響を及ぼします。アルギット農法は窒素分の完全消化に何よりも重点を置いているのでこのような不安も限りなく解消されます。

 

アルギットとは何か?

アルギット

アルギットはノルウェーで生まれた海藻、アスコフィラム・ノドサム利用した農業資材です。50年以上も前に神協産業株式会社が日本に持ち込んだ実績ある海藻です。また、「アルギット」は神協産業株式会社が所有している商標です。特に強調されている点は新鮮さ、純度が高く、水分が少ないことだとされています。自然乾燥されたアルギットの水分の含有率は最高12%とされています。スカンジナビア半島の西海岸に自生する、この海藻は北極圏の厳しい気候風土から流れる陸上の有機物やミネラルを豊富に含んだ河川が注いだいわばミネラルの宝庫の中で生育します。そのため冷たい海水中に育つ驚異と秘密を持った生命力が再び陸上の栄養源として施されるとき、数々の特徴的な効果を表します。特に生命の維持機能である発根や、動物であれば声明を宿す子宮などに目立って力を発揮します。参考までにアルギットの科学的分析結果を次のように示すことができる。

窒素1.5% リン酸0.1% カリ2.2% マンニトール10% 他炭水化物36.2% ミネラル25%

この分析に見られるように全体の約60%余りが炭水化物であり、その他多くのミネラルを含んでいる。アルギン酸、マンニトールが全炭水化物の半分以上を占めることがアルギットの肥効のユニークさの鍵である。

ちなみに、マンニトールは保存性に長けており、干しワカメや干しシイタケが長期保存に耐えるのは、このマンニトールが多いためです。マン二トールは吸湿性が低いことから、変質しやすいビタミンやアミノ酸の安定化剤として用いられています。

​アルギットを施用して栽培するから”アルギット農業”というわけではない

※アルギット農業 アルギット投入→土壌が改良→高蛋白化状態→熟期促進→品質向上

先に述べた通りアルギット農業は”無駄のない農業システム”に成り立っており、先に述べた結果にならなければ、アルギット農法による農産物とは言えません。

すなわちアルギット施用すれば美味しくなるわけではありません。果樹類、果菜類、葉菜類など何を育てるか?現在の土壌はどのような状況か?を理解する必要があります。そして、土壌の性質、構造を変化させ、作物の発育生理が改善し、健康な育ちになり、先に述べた仕組みを得られます。この仕組みの中心は肥料としての窒素です。この窒素が作物に吸収されて体内で都合よく消化されないと品質も食味も悪くなり、さらには病気にかかりやすい組織となります。徹底して消化を促す処置を施すことによって完全に栄養化され、且つ蓄積型の状態に維持できるようになります。

「高蛋白化状態」

このような形で窒素分を完全に消化蓄積されていくプロセスを「高蛋白化状態」と表現しています。高蛋白化状態に維持できれば諸種の抵抗性はもちろん、発育のステージも前進し、増収に係る数量も品質も著しく改善されます。その上代謝生理が常に正常に営まれるので、食味の向上は素晴らしく着色度も糖度も高く内容的な栄養価:カロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分(かいぶん)、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄、ビタミンなどが高く維持されていいきます。

アルギットという海藻肥料は、アルギット農業の基幹材料であるから、これを除いては何も残らないわけですが、だからと言って、アルギット肥料を単純に使用した場合、アルギット農業に言う”仕組みづくり”が完成されないために非能率的であって相応の効果があっても経営メリットがありません。無駄を取り除くということであり、改めるということになります。しかし、余った部分を完全に削除できるわけではありません。なぜならば、すべての現象、発育の各段階であらわす作物の具象は、みな前後の関連で成り立っているため、この関連そのものを改めるという考えで対応しなければなりません。

​土壌微生物の活性化

​​アルギットを土に施し、その他の有機質と共に有効な形のコロイド珪酸を土壌に必要十分に与えることによって、土壌中の微生物相を改善されることが第一の条件です。微生物相の改善とは、即ち①微生物の種類を豊富にすること②微生物の絶対量を増やすことでを指します。農作物を栽培する過程では、微生物繁殖上、不都合な手段を行う場合もたびたび起こります。例えば、土壌消毒や乾燥、湛水の時ですが、このような結果、これらの障害に耐えられる菌種のみが辛うじて残り、微生物群落が著しく少なくなったり、種類が減ってある特定の条件の物に限られたりして、偏りが生じます。このようなアンバランスになってくると次に発生する微生物相は、作物栽培に不利益な病原菌が圧倒的に増加する結果となります。

仕組みづくりが大事

​​アルギット農業の仕組みづくりには、その上に栽培される作物の発育相を正常化することが不可欠です。従来までの潅排水の管理から、温度、換気、採光、除草、防除、施肥などの一般的な理技術が重要です。決定的な違いは、その栽培作物自体の生育段階に合致した栄養管理を進めるという一貫した考え方で対応していくことがアルギット農業のやり方です。

​さいごに

弊社は、「良い肥料」を提供するだけではございません。長年培った農家さんのノウハウとともにさらに良くするにはどうすれば良いか?を考え儲かる農業に発展していくよう全力で支えます。繰り返し申し上げますが、果樹、野菜それぞれにあった肥料を用意し使用する必要があります。また、自社工場をもちわせているため農家さんのそれぞれにあったレシピのご提案、そして混合肥料をご提供できます。混合肥料のメリットは施肥の回数が1度で済むことです。このサービスは農家さんから大変好評で施肥の時間の大幅な削減は人件費、労力の削減につながります。その他ご要望がございましたら、ご遠慮なくご相談下さい。